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Blueberry varieties
2018.01.22
ラヒ(7月下旬~8月下旬)

ラヒ(Rahi 収穫時期:7月下旬~8月下旬)
ニュージーランド品種は非常に個性的です。
品種名もヌイ、プル、レカ、ラヒ、マル、オノ、ウィトゥ等、ちょっと変わった名前がついています。
これはニュージーランドの第二公用語であるマオリ語(先住民族のマオリ族が使用する言語)で名付けられているからです。
その中でも特にラヒは食味・見た目がとても個性的で魅力的です。
一番はじめに目を引くのが、ほとんど白っぽく見えるような果実。そして、モシャモシャッとした個性的な葉ではないでしょうか。

果実が白っぽいのは「ブルーム(果粉)」が多いからです。
この表面の白い粉のようなものは、果実が実を保護するために分泌するもので、水分蒸発を防ぎ、鮮度を保つ働きがあります。
その為、ブルームは新鮮かどうかの目安となり、ブルームが多い果実ほど市場価値が高くなっています。


(撮影:2017年7月頃 樹齢:2年)
そして、特徴的な葉とその樹形です。
個性的な葉がモシャモシャッと生えています。

(撮影:2017年9月頃 樹齢:2年)
ラヒは、とても糖度が高いです。
とにかく甘く、生クリームのような味がします。
ブルーベリーと言えばあの酸味をイメージされる方がほとんどかと思いますが、このラヒは酸味がほとんど感じられない程甘いので、一度食べたらブルーベリーに対するイメージがガラッと変わることでしょう。
また、ラヒの優れた特徴が、長期貯蔵に向き、品質の劣化が少ないこと。
つまり、日持ちがするのでお持ち帰りにもオススメ出来る品種です。
とても甘くて、個性的な外見が魅力的なので、
甘党な方、女性や子供さんにオススメです。
◆系統
ラビットアイ系
◆原産国:ニュージーランド
パテント品種。
ニュージーランド園芸および食料研究所(株)の育成で、1992年に発表。
日本への導入は1997年。
◆交配
プレミアの自然受粉実生
◆家族品種
プレミア(親)
ブルーマル(兄弟)
など
ラヒについてはこちらもどうぞ♪
→「ブルーベリー図鑑」
ラヒはキャラクター化されています♪
→個性豊かなキャラクターたち
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