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Species
2019.01.01
ハイブッシュ系とラビットアイ系の見分け方

よくある質問に「ハイブッシュ系とラビットアイ系の違いや見分け方」というものがあります。
一般的には、ノーザンハイブッシュ系は寒冷地に適した系統で、果実は酸味系で大粒性。舌触りは繊細で滑らか。
ラビットアイ系は、暖地での栽培に向いており、甘味系で育てやすい。しかし若干、皮の厚みや種のざらつきが気になる。
など、それぞれの系統ごとに栽培上の重要な傾向や果実の特徴があります。


ブルーベリーとより仲良くなるには、系統の特徴を知ることがとても大切です。
ここでは、ハイブッシュ系とラビットアイ系のわかりやすい特徴や見分け方についてお伝えいたします。
ハイブッシュ系とラビットアイ系の見分け方
【歴史】
ハイブッシュ系は、ノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系の2つの系統に分けられています。
ブルーベリー品種改良の歴史は寒冷地栽培向きのノーザンハイブッシュ系からはじまり、後に「暖地でも栽培できるハイブッシュ系」を開発しようというプログラムから誕生したのが「サザンハイブッシュ系」です。
ラビットアイ系は、アメリカ南部の温かい地域に自生していた野生種の品種改良がすすめられたものです。
→系統について ハイブッシュ系とラビットアイ系
【見分け方】
6月~7月がハイブッシュ系。7月~8月がラビットアイ系の収穫時期になります。
つまり、シーズン前半はハイブッシュ系、続いて後半からラビットアイ系が熟期を向かえるわけですね。
見分け方としてオススメしているのが、
ハイブッシュ系は樹形がコンパクトで気品ある感じです。
ラビットアイ系は樹形が野生的で実が熟す前にウサギの目のように赤くなります。
また葉にも見分ける上で重要な特徴があり、
葉がつるつるしており繊細な感じがしたらハイブッシュ系。
鋸葉で枝葉がワサワサとワイルドに伸びていたらラビットアイ系の可能性が高いです。
ハイブッシュ系の葉

ラビットアイ系の葉

何となく、わかりますでしょうか?
ラビットアイ系は比較的見分けやすいので、ラビットアイかどうか?を意識して見るとわかりやすいです。
ハイブッシュ系の樹形

ラビットアイ系の樹形

そして、一番わかりやすい特徴が幼果の色です。
ハイブッシュ系の幼果

ラビットアイ系の幼果

ラビットアイ系はこのように幼果がウサギの目のように赤くなることから「ラビットアイ」と呼ばれているんですね!
いかがでしょうか?
ちょっと詳しくなってきたら、
今度は系統を意識しながら品種ごとの特徴をよく観察してみましょう。
また違った発見があるかもしれませんよ!
3系統の詳しい説明はこちら♪
→ノーザンハイブッシュ系とは
→サザンハイブッシュ系とは
→ラビットアイ系とは
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