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2019.02.27
ブルーベリー名前の由来シリーズ①

ブルーベリー名前の由来シリーズ①
☆品種名を覚えると、よりブルーベリーたちと仲良くなれます。数あるブルーベリーの中から名前の由来が面白い品種をピックアップ♪
ブルーベリーの品種名には、人名がつけられていることがよくあります。
例えば、コビル、ダロウ、エリオット、シャープブルー、ブライトウェルなどは、ブルーベリー開発の博士の名前に由来しています。
人物名がつけられている品種の中で最もインパクトが強いのが、こちら
エリザベスではないでしょうか!?

名前のインパクトから摘み取ってみられるお客様も多く、食べてみると極上の風味!!
シーズン中頃、「エリザベスが一番おいしかった!」というお声もよく耳にしました。

では、このエリザベス女史とは何者なのか?
実は、この方はブルーベリー品種改良の歴史に大きく貢献した女性ファーマーなのです。
エリザベス・ホワイト女史(Elizabeth C.White)は、ニュージャージー州に父親から譲り受けた広大な農地(Elizabeth Volk)を所有していました。
1900年代初頭、ブルーベリーの栽培化および品種改良を最初に本格的に始めたのは、アメリカ農務省のコビル博士(F.V.Coville)ですが、彼の著作物(当時、明らかになっていなかったブルーベリーの樹の性質や栽培、交配についてまとめられたもの)に感銘を受けたエリザベス女史は、ブルーベリーの試験栽培のために農地を開放し、使用人たちに優良なブルーベリー株を探させて、選抜していきました。それらの株が後に、品種改良の母体となり、多くの優良品種を世に誕生させることになったのです。

ここにもう一つ面白いエピソードがあります。
広大な農地で人海戦術的に優良野生種を選抜していったわけですが、その品種名の多くは、その個体を発見した使用人の名前に由来しているのだそうです。
以下がその野生選抜種
アダムス(Adams)、キャッツワース(Chatsworth)、ダンフィー(Dunfee)、グロバー(Grover)、ハーディング(Harding)、ルーベル(Rubel)、サム(Sam)、ソーイ(Sooy)
ブルーベリー名前の由来シリーズ②
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