iconBlueberry magazineブルーベリーマガジン

About blueberry

2019.02.25

偉大な母ティフブルー

pic

こんにちは。
ブルーベリーファクトリー岐阜、農園長の石見です。

営農していて、これは凄い!と思った品種があります。


ティフブルーです。


何故、凄いのかというとティフブルーが発表されたのは1955年。
ラビットアイの栽培品種がはじめて誕生したのが1950年ですから、初期の頃の改良品種ということになります。

しかし、このティフブルー、古い品種でありながら非常に優秀!
とにかく樹勢が旺盛で、果実生産量が多く、収穫時期には、明るいきれいなブルー色の実をたくさん実らせるので嬉しくなります。

(交配親は、Ethel×Clara。歴史を感じさせる野生選抜種です。)


株が強いので栽培も安心ですし、食味も◎
弱点といえば、色づいてから5日ぐらいたたないと酸味が残ることぐらいですが、さほど気になったことはありません。
当時のラビットアイ系ブルーベリーは食味や果実サイズの思わしくないものも多かった中、このティフブルーの稀有な優秀さは、まさに奇跡と言えるのではないでしょうか。



ティフブルーは多くの品種の交配母体にもなっており、パワフルで大きな樹にたくさんの実をならせることからも、「たくましいお母さん」というイメージがあります。




やはり、歴史の古い品種は個性が色濃いので面白いですね。

一覧に戻る

Pick upおすすめ記事

Rankingランキング

Categoryカテゴリ

toTop