家族品種の面白さ

こんにちは。
ブルーベリーファクトリー岐阜、農園長の石見です。

ブルーベリーは品種同士をかけあわせて改良しているのでブルーベリーにも親子兄弟がいるんですね。

家族品種は共通点を見つけるのが面白いのですが、特に歴史の古い品種は遺伝的な特徴を発見しやすいんです。

何故かというと初期の品種改良は優秀な品種同士をかけあわせるというシンプルな手法を取っていたので、親品種の特徴を受け継ぐ子品種が多かったわけなんです。

上：ブルーレイ　下：ブルークロップ

（クラシック品種のブルーレイとブルークロップ兄弟。シャッフルすると一瞬見分けがつかなくなる程よく似ています。）

上：プレミア　下：ラヒ

（プレミアとラヒ親子。プレミアの自然受粉で誕生したラヒは雰囲気がそっくり。）

遺伝は外見に表れることもあれば、果実の柔らかさなど食味に影響を与えることもあります。

その品種のルーツを辿っていくと、たくさんの発見があり、好奇心の尽きることがありません。
この夏、ブルーベリー狩りにお越しの際は、是非ファミリー品種の観察もしていって下さいね♪

☆ブルーベリーファクトリー岐阜には、たくさんのファミリー品種がいるよ！
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